「サークル選びで大学生活が決まる」
これはボクが実際に4年間の大学生活を終えて感じたことです。
「サークルなんて入る必要ない」
「テニサーwwwヤリサー乙www」
「サークル行く時間があればバイトする」
そんな意見の方もいるかもしれませんが、
この記事では大学生活においてサークルがどれだけ重要であるか
また、サークルの選び方とおすすめのサークルについて解説していきます。
もくじ
サークルに入るメリット
大学生にとってサークルに入ることで得ること・ものは非常に多いです。
ボクが考えるサークルに入るメリットをずらっと書いていきます。
友達ができる
はい、シンプルですがこれが一番大きなメリットだと思います。
大学は中学や高校と違い、クラスが無く、授業も個人で選んだものを受けるので、友達を作る機会が圧倒的に少ないです。
よほどコミュ力が高くない限り、せいぜい同じ学科の数人と仲良くなる程度が限界だと思います。
これは大学のシステム上、仕方のないことです。
基本的に受ける授業は所属している学部、学科に依存するので
思っている以上に所属学部、学科以外の人と授業関係で関わる機会は少ないです。
ではどこで友達を作ればよいのでしょうか
そう、そこでサークルの出番です。
サークルは学部、学科、学年、性別関係なく同じ趣味を持つ人が集まる場所です。
授業を受けているだけでは絶対に関わることのなかった人と知り合える場所です。
これだけでもうワクワクしてきましたね?
思い出ができる
サークルでの活動は大学生活の中でも強く思い出に残るものになります。
日々の活動や季節ごとのイベント、大人数での合宿、旅行などなど・・・
とにかくサークルではことあるごとにイベントが行われます(笑)
ボクが大学生活で楽しかったことを10個挙げろと言われたら
多分9個はサークル関係のことを挙げると思います。
それくらいサークルは大学生活おいて大きなウェイトを占めるものでした。
縦の繋がりができる
サークルに入ることで、同じ学部、学科の先輩と知り合いになることができます。
先輩と知り合いになることは大学生活をうまく過ごす上で必要不可欠なことです。
単位の取りやすい授業を教えてもらう
テストの過去問をもらう
おすすめのゼミを教えてもらう
就活のコツを教えてもらう
同じ学部、学科の先輩と知り合いになることで賢く大学生活を過ごすことができます。
彼女(彼氏)ができる
大学生の9割はサークルで彼氏彼女を作ります。(主観)
授業で見かけたあの子も、構内でみかけたあの子も大抵はサークルに彼氏(彼女)がいます。
大学とはそういう所です。
というのも、大学生にとって異性と交流する場は基本的にサークルかバイトしかありません。
サークルは同じ大学の同じ趣味を持つ人の集まりなので、仲良くなるきっかけが多いです。
飲み会だったり練習だったり合宿だったり・・・。
とにかく、サークルに入ることで異性と関わる機会が圧倒的に増えます。
彼女(彼氏)を作りたいなら、サークルに入りましょう。
大学とはそういう所です。
就活のネタになる
サークルで3年間活動してきた経験や、
上級生として後輩をまとめあげ、サークルを運営した経験は就活のネタとしては鉄板です。
むしろ、サークルに入らないなら就活で学生生活に関すること何話すの・・・?というレベルです。
特に文系の方は就活の際に話すネタはサークルとバイトがメインになると思うので
就活で胸を張って話せる活動ができるサークルに所属しておくことをおすすめします。
(理系は技術的な経験をアピールする方が評価される)
サークルの選び方
サークルに入るメリットがわかったところで、実際にサークルに入る際に
どうやって入るサークルを選べば良いのか、解説していきます。
自分の趣味で選ぶ
サークル選びの王道パターンといえます。
中高とサッカーをやってきたのでフットサルサークルに。
音楽活動をしたいので軽音サークルに。
大学から新しいこと始めたいからそれができるサークルに。
自分の好きなこと、やってきたこと、やりたいことができるサークルを選びます。
サークルの規模で選ぶ
これもよくあるパターンです。
「とりあえず人数多いところに入っておこう」
「繋がりできそうだしとりあえず入ってみよう」
こういう動機で特に好きなことではないけれどとりあえず入ってみるというのも良いと思います。
100人以上が所属する「スポーツサークル」や「テニスサークル」、「イベントサークル」などですね。
俗に言う「テニサーwww」や「イベサーwww」に当たります。
大学生活をウェイしたい人向きです。
※テニサーを馬鹿にしているわけではありません。ボクもテニサーでした。
※「人数だけ集めたテニスをしないテニサー」=「テニサーwww」
サークルのメンツで選ぶ
そのサークルの同期、先輩の人柄で選ぶというのも一つの手段です。
サークルって結局、気の合う人がいるかどうかみたいなところがあるので、
こいつとなら大学生活楽しくやっていけそう!
この先輩についていきたい!
と感じる人がいればそれで決めるのもありだと思います。
サークルの雰囲気は新歓(新入生歓迎)イベントを回って掴みましょう。
就活を意識して選ぶ
サークルで意識高いことして就活でドヤるぞ。という人向け。
ボランティアサークルとか国際交流サークルとか?知らんけど。
一応就活経験者からのアドバイスとして伝えておくと、
就活でのサークル活動PRは内容よりも自分がその中でどう立ち回ったかが重視されるので
ボランティアサークルだろうがテニスサークルだろうが大差ありません。
楽しみながら真剣に向き合える分、自分の好きなことしていた方が就活のネタとしては話しやすいと思います。
友達が入るから一緒に♡
学部、学科で仲良くなった友達や一緒の高校から来た友達が入るサークルを選ぶパターンです。
女の子に多いパターンだと思います。
ボクの経験から言わせてもらうと、このパターンは長続きしないことが多いです。
「もともとテニスサークルに入る予定で、友達が入るから一緒に〇〇テニスサークルに入る」
というような場合ならいいと思いますが、
全く興味のないサークルに友達がいるからという理由で入るのはお金と時間の無駄になることが多いのでよく考えましょう。
結局どう選べばいいの・・・?
ボクのおすすめは、自分のやりたいこと(メインサークル)を1〜2つ、
友達作りと保険を兼ねて大規模サークルを1〜2つ選ぶのが良いと思います。
特にメインサークルは今後の大学生活の中心になるので、慎重に決めましょう。
新歓イベントに参加し、本当にこのサークルでいいのかよく考え、友達や先輩にも相談して決めることをおすすめします。
ただ、結局半年後くらいには気の合う友達のいるサークル以外は行かなくなることがほとんどなので、
メインのサークルでやっていける確証が持てれば複数のサークルに入る必要は無いのかなとも思います。
おすすめのサークル
サークルは無数にあり、大学ごとに特色も違います。
ですのでこういうサークルがおすすめと一概に言うことはできません。
自分がやりたいことをやるのが一番です。
それでも、「特にやりたいこともない・・・」というような人向けに
こういうサークルがいいのでは的な超主観的なおすすめをすると、
【友達が作りたい】
→テニスサークル、イベントサークル、スポーツサークル
【新しいことしたい】
→テニスサークル、サイクリングサークル、登山サークル
【飲みたい】
→テニスサークル 、体育会系部活、イベントサークル
【ウェイしたい】
→テニスサークル、イベントサークル
【恋したい】
→テニスサークル、イベントサークル
ということで、とりあえずテニスサークルに入ればなんとかなるという結論になりました。
テニスサークル最高。
まとめ
快適な大学生活とサークル活動は切っても切れない関係にあります。
サークルは絶対に入ることをおすすめします。
おふざけが過ぎてテニスサークルがネタのように扱われていますが
割と真面目にテニスサークルはおすすめです。
良くも悪くも様々な人が様々な思いでテニスサークルに入るので、
多様性という意味では他のサークルに無い独自なものがあります。
また、スポーツとして純粋に楽しいです。
しかし、結局は自分のやりたいことをやるのが一番だと思います。
やらない後悔よりやる後悔。
この記事が少しでも新入生の参考になればと思います。